マンコを苦しめた“最悪の悪魔” パオロ・ゲレーロとの不倫も明かした元妻との悪夢を語る

2023.08.25 コパ・ペルー 2023

▲ 元ペルー代表MFレイモン・マンコ(右)にとって、10年前に結婚したモデルのフィオレーラ・アルサモーラさん(左)との婚姻生活は不健全だったという

元ペルー代表MFレイモン・マンコのYouTube冠番組である「Cojo y Manco(コホ・イ・マンコ)」に出演したマンコが23日、元妻との関係を暴露して「最悪の悪魔」とこき下ろした。

マンコは2013年7月にペルー人モデルのフィオレーラ・アルサモーラさんと結婚。しかし半年後には別居して、その後離婚に至っている。当時の婚姻生活について、マンコが口を開いた。

(前略)…そして、この女、フィオレーラ・アルサモーラの話をする。私がこれまでに付き合った女性の中で、間違いなくワースト1。“最悪の悪魔”だった」

当時マンコの妻だったフィオレーラ・アルサモーラさんは、マンコとの別居期間中に「マンコから家庭内暴力を受けた」と主張。彼女いわく、「私はレイモン・マンコから100回以上殴られた」と訴えてマンコを強く非難した。しかしマンコは家庭内暴力を繰り返し否定しており、両者の主張は平行線のまま。それでも当時の妻は、別居中のマンコに繰り返し電話をかけてきて、家庭内暴力の被害を訴えてきたという。当時を振り返ってマンコは「ひどいものだった」とあきれ顔だった。

フィオレーラ・アルサモーラさんはその後、再び結婚して離婚しバツ2になっただけでなく、マンコとの婚姻関係中にペルー代表FWパオロ・ゲレーロと不倫していたことも暴露。さらに、「私はあと7回くらい結婚するつもり」と謎のエリザベス・テイラー宣言をするなど奔放な人生を送っている。こうした事実を踏まえれば、マンコの言うように彼女は“最悪の悪魔”だったのであろう。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(33歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスに加入してチームの1部残留に貢献した。2020年は前年王者のデポルティーボ・アリアンサ・ウニベルシダーに移籍してリベルタドーレスにも出場したが、COVID-19のパンデミックによる中断期間中に首脳陣と対立して退団。アトレティコ・グラウへ移籍したが、チームを残留には導けなかった。2021年にはアリアンサ・ウニベルシダーに加入したが、こちらでもチームを残留には導けず。2022年はキャリア初の2部リーグに舞台を移したが、半年足らずでサントス・デ・ナスカを退団。同年7月にファン・アウリッチに加入して、チームの残留には貢献した。2023年は7人制サッカーに活躍の場を移し、ペルーとアメリカの2クラブに所属する形をとっている。元ペルー代表。