アナ・マンコさんも心配するベイルートの大爆発事故 「この光景は信じられない!」

2020.08.05 ベネズエラの芸能界

▲ レバノンの首都ベイルートで4日に発生した大規模な爆発事故

8月4日、レバノンの首都ベイルートで大規模な爆発事故が発生。この事故でこれまでに73人の死亡が確認されたほか、日本人1人を含む3,700人以上が負傷した。一時は他国や反体制による攻撃かとまでささやかれたが、現在は爆発物処理の不備による爆発事故との見方が大勢を占めている。

この大爆発に心を痛めているのが、米国在住のベネズエラ人女優アナ・マンコさん。公私問わず過去にベイルートを訪れたアナ・マンコさんは、自身の記憶を交えて今回の事故に憂いを示した。

「ベイルートはとても素晴らしい街なので、この光景は信じられない! 神様はこの局面にあるすべての人々に寄り添うはず」

ベネズエラでのガソリン高騰にも異議を唱えるなど、庶民に寄り添う姿勢を崩さないアナ・マンコさんは、今回もレバノンの首都ベイルートで被害に遭われたであろう人々に思いを馳せた。

◆ アナ・カリーナ・マンコ

本名:
アナ・カリーナ・マンコ・グスマン
生年月日:
1967年12月17日生まれ(53歳)
出身:
ベネズエラ(首都カラカス)
最終学歴:
サンタマリア大学、ベネズエラ中央大学
配偶者:
ビセンテ・イグナシオ・ペレス
子ども:
ディミトリ・ニコラス・ペレス・マンコ(息子)
アレクサ・カテリーナ・ペレス・マンコ(娘)
職業:
女優、モデル、声優、弁護士
twitter:
@akmanco
Instagram:
anakarinamanco
公式サイト:
anakarinamanco.com

4人兄弟の末っ子で、母は1960年代にラジオ番組のパーソナリティとして活躍したノルマ・テレーサ・マンコ・グスマンさん。13歳で舞台役者となったが、一旦芸能界から離れて17歳に復帰すると、複数の映画やドラマなどで主役や脇役を熱演した。1995年には当時の恋人ルイス・フェルナンド・キンテーロさんを旅客機墜落事故により失う不幸に遭遇したことで、1年間の休養を余儀なくされた。2002年5月25日に31歳でビセンテ・イグナシオ・ペレスさんと結婚して、二人の子どもに恵まれた。現在は米国のマイアミで家族と暮らしている。