父の容態急変でチームを離れたマンコへ ポータルサイトに応援メッセージ 「 ¡ Fuerza Manco ! 」

2018.07.20 ペルー1部リーグ 2018
▲ 現在はヌエバ・カハマルカをホームタウンとするウニオン・コメルシオで活躍中の元ペルー代表MFレイモン・マンコ(左)

元ペルー代表MFレイモン・マンコが父の容態急変でチームを離れたことを受けて、マンコの所属先であるウニオン・コメルシオが応援メッセージを発信した。

ペルーのポータルサイト「VOCES」が掲載した記事によれば、マンコはワールドカップ期間の中断を経て再開予定の国内リーグに向けて練習に励んでいたが、家族のやむない事情により首都リマの病院へ直行と説明。マンコの父の現状についてはわかっていないとのことだが、父の回復を祈り、マンコの心労にも配慮してウニオン・コメルシオは次のような言葉を贈った。

¡ Fuerza Manco !  ( スペイン語で 「がんばれマンコ!」 )

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(27歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。現在はウニオン・コメルシオに所属し、トップ下としてスタメン出場している。