ホナウジーニョを模倣したマンコの珍プレイ ノールックパスをインターセプトされて嘲笑される

2017.10.22 ペルー1部リーグ 2017
▲ レイモン・マンコが右サイドでやらかしたノールックパスによるパスミス

ペルーの国内リーグでは、マンコがしばしば話題になっている。10月22日に行われたアリアンサ・リマとの試合中にマンコが披露したノールックパスが、国内メディアで厚く取り上げられた。

マンコの珍プレイが取り上げられたのは、ペルー1部リーグ「アリアンサ・リマ vs ウニオン・コメルシオ」の試合中。30分に右サイドでパスを受けたレイモン・マンコはプレスをかけた相手と対峙すると、誰もいないピッチの外に顔をそむけて右足で中央へとパスを出した。元ブラジル代表MFホナウジーニョ・ガウーショを模倣したノールックパスだったが、そのパスは味方に通らず、アレハンドロ・オーベルにインターセプトされた。このパスを巡っては「なぜ無意味なことを…」「なんだあれは」と嘲笑する声が相次いだ。

マンコのパスミスは失点に直結しなかったが、マンコ擁するウニオン・コメルシオは83分に失点して惜敗。チームは最下位に転落した。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(27歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。現在はウニオン・コメルシオに所属し、トップ下としてスタメン出場している。