リーベルもサンパウロも恐れないマンコ 上半身裸になってメディカルチェックをクリア

2020.01.14 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2020

▲ ビナシオナルのホームタウンであるアレキパで上半身裸になってメディカルチェックを受けるレイモン・マンコ

2020年をティティカカ湖近くのアレキパで過ごすことになったレイモン・マンコは、自信に満ちあふれている。国内リーグでの活躍はもちろん、リベルタドーレスでの対戦が決まっているビッグクラブに対しても、まったくひるむ様子はない。

マンコ擁するビナシオナルは、今年のリベルタドーレスでグループリーグからの参戦が決まっていて、同じグループには昨年準優勝のリーベル・プレート(アルゼンチン)や過去3度リベルタドーレスを制しているサンパウロ(ブラジル)といった、南米屈指の強豪がいる。

グループで2位以内になれなければ敗退となるだけに、リーベルとサンパウロが同じグループにいるのはビナシオナルにとって厳しいとの評価が一般的だが、当のマンコはたとえ相手がビッグクラブであろうと恐れることはないと強調している。

「ビナシオナルは良いチームだし、(アルゼンチン人の)セサル・ビヘバーニ監督には明確なビジョンがある。リベルタドーレスではグループリーグで設定された目標を達成したいと考えている。(リーベルにサンパウロと)相手が強いことはわかっているが、冷静に望むことが大切だ」

リーベルもサンパウロも恐れていないと断言したマンコ。彼の高い意識は、ビナシオナルにどのようなプラスをもたらすか。そんなマンコは14日にアレキパでメディカルチェックを済ませて、健康状態に問題がないことが確認された。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスに加入してチームの1部残留に貢献した。

スポルト・ボーイスのキャプテンが吐露した不満 「マンコにはピンク色のままでいてほしかった」

2020.01.07 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019

▲ スポルト・ボーイスでキャプテンを務めるヘスス・チャベス

ペルーの首都リマ近郊の港町カヤオをホームタウンとするスポルト・ボーイスは、2019年に厳しいシーズンを送った。前期で最下位に低迷したことで、後期の最終節直前まで降格圏に甘んじ、熾烈な残留争いを強いられた。最終的に残留を決めたチームのキャプテンを務める33歳のヘスス・チャベスは、このシーズンオフにレイモン・マンコとの契約を解消した首脳時への不満も口にした。

ヘスス・チャベスは2019年を振り返るにつけ、前期終了後に加入したレイモン・マンコの存在を強調。マンコがいたから残留できたとの見解を示した。

「昨年、我々はシーズンの最後まで苦しみ、歯を食いしばって戦い抜いた。チームの残留に貢献してくれたマンコの存在は大きなものだった。そんなマンコを来年の構想外とした監督やフロントの意図がわからない。今年はマンコに頼らないとする理由がそれなりにあるのだろうが、私の考えとしてはマンコは今年も必要だったし、チームもマンコを戦力として評価すべきだったと思う」

マンコにピンク色のユニフォームを着続けてほしかったと語ったチャベスは、今年の抱負も述べた。

「まずアルゼンチンでプレシーズンの合宿を行ってしっかり準備をして、リーガ1(ペルー1部リーグ)の開幕を良い形で迎えたい。目標は高く持って、リベルタドーレス出場権を得られる順位を目指したい。それが無理でもスダメリカーナの出場権を得て、2021年は国際大会にも参加したいと考えている。今季は4チームが降格するレギュレーションだから、昨年のようなシーズンを過ごしては危険だ。しっかり勝てるチーム作りに尽力したい」

マンコの移籍先が決定 2020年は今年の年間王者ビナシオナルで飛躍を誓う

2019.12.27 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019

▲ 2020年はビナシオナルに舞台を移すことが決まったレイモン・マンコ

2019年の国内リーグ前期、ならびに年間王者決定戦を優勝したビナシオナルは27日、レイモン・マンコの加入を発表した。契約期間は1年。

ビナシオナルは2010年に創立されたばかりの新興チームで、ペルー南部のティティカカ湖の近くにある標高3825mの都市フリアカをホームタウンとしている。2017年にコパ・ペルー(ペルーの国内カップ戦)を優勝すると、2019年はリーガ1(ペルー1部リーグ)の前期を優勝し、アリアンサ・リマとの年間王者決定戦も制して年間王者に輝いている。今ではアリアンサ・リマやスポルティン・クリスタルにも引けを取らない好調なチームである。

そんなビナシオナルへの加入が決まったマンコは、19日にスポルト・ボーイスとの契約を解消して移籍先を探していた。

ビナシオナルは、2020年のリベルタドーレスに出場予定で、予備戦からではなくグループリーグからの参戦。リーベル・プレート(アルゼンチン)、サンパウロ(ブラジル)、リーガ・デ・キト(エクアドル)と同じグループDに入っていて、マンコは早ければ3月5日のサンパウロ戦で国際舞台に復帰するかもしれない。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスに加入してチームの1部残留に貢献した。

マンコがピンク色のユニフォームを脱ぐ決断 2020年のチームの構想外が理由

2019.12.19 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019

▲ 6月に加入したスポルト・ボーイスの退団を決めたレイモン・マンコ (写真は2019年9月7日のもの)

マンコがピンク色のユニフォームを脱ぐ決断を下した。レイモン・マンコは19日、自身の Instagram で所属するスポルト・ボーイスの退団を表明した。理由は翌2020年の構想外としている。

今年のマンコは、上半期にはクスコのレアル・ガルシラッソに所属していたが、新監督との確執などから出場機会がなくなり、わずか5ヶ月で退団。6月には、前期で最下位に低迷したスポルト・ボーイスの1部残留を目標に掲げて加入した。マンコの加入が功を奏して、スポルト・ボーイスは最終節での1部残留を達成。功労者となったマンコは、試合後に涙を流して残留を喜んだ。

だが、チームのために尽力したマンコは、2020年のチーム構想に入っていないことが判明。アルゼンチン人のマルセーロ・ビバス監督が2020年に向けたチーム作りにおいて、マンコは構想外であることを19日の朝になってクラブハウスで知らされたという。退団を決めたマンコは、次のような心境を明かした。

「条件などの問題ではなく、お世話になった監督との衝突を避けるために退団する。監督の構想にないことがわかった以上、このチームにいる意義を見いだせなかったんだ。これはあくまでフットボールだからね。馴れ合いでここにいるわけじゃない」

退団の理由を明かしたマンコは、スポルト・ボーイスのサポーターへの感謝を惜しまなかった。

「ピンク色のサポーターや、支えてくれたすべての人たちに感謝している。加入初日から温かく歓迎してくれたし、愛情を日々感じていた。素敵なチームだよ」

マンコにはボリビアのクラブチームなどから関心が寄せられているが、マンコ自身は「次の移籍先を慎重に決めたい」として、慌てず検討するとのこと。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスに加入してチームの1部残留に貢献した。

マンコのスーパーゴールをCONMEBOLも称賛 リベルタドーレスのゴラッソー・ベスト5にランクイン

2019.12.09 コンメボル・リベルタドーレス 2019

▲ ロングシュートを決めたマンコを祝福するレアル・ガルシラッソのイレブン

CONMEBOL(南米サッカー連盟)は8日、2019年のリベルタドーレスにおけるスーパーゴールのベスト5を発表した。1月のグループリーグ予備戦でレイモン・マンコが決めたスーパーゴールもランクインした。

マンコがスーパーゴールを決めたのは、1月29日にペルーのクスコで行われた「レアル・ガルシラッソ vs デポルティーボ・ラ・グアイラ」戦。14分にセンターサークル付近でボールを奪い取ったマンコが、キーパーが前に出ていたのを見て右足を振り抜き、ゴールまで約50mの距離からロングシュートを見事に決めてみせた。これはマンコがクスコで決めた初めてのゴールであった。

マンコのゴール以外では、ボカのマウロ・サラテが決めたループシュートを初め、他のゴールはループシュートが多くランクインした。2019年のリベルタドーレスにおけるスーパーゴールのベスト5は、下記の通り。

【1位】マウロ・サラテ (ボカ・ジュニオルス)
【2位】フェリペ・カルバーリョ (ナシオナル・モンテビデオ)
【3位】ジュリアン・アルバレス (リーベル・プレート)
【4位】イグナシオ・ラキンターナ (デフェンソール・スポルティン)
【5位】レイモン・マンコ (レアル・ガルシラッソ)

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスに加入してチームの1部残留に貢献した。

マンコとチームの目標達成 勝って1部残留を決めたマンコは試合後に涙で頬を濡らす

2019.11.24 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019

▲ 最終節で勝って自力での1部残留が決まり、チームのマスコット的存在のリカルド“アグイタ”ルナ氏と抱き合って涙で頬を濡らすレイモン・マンコ(右)

11月24日に行われたリーガ1(ペルー1部リーグ)の後期 第17節。ウアンカージョで行われた「スポルト・ウアンカージョ vs スポルト・ボーイス」は、スポルト・ボーイスが接戦を制した。

勝てばもちろん、引き分け以下でもウニオン・コメルシオの結果次第で1部残留を決められるスポルト・ボーイスは、前半は守備に割く時間が長かったが、キーパーのファインセーブにも助けられて無失点でハーフタイムを迎えた。

後半、先制点を生み出したのはレイモン・マンコのトリッキーな足技からだった。54分、右サイドに開いたマンコがサイドライン際で二人のプレッシャーを受けながらもヒールキックでスルーパスを出すと、フレディ・オンコイがドリブルで仕掛ける振りをして左へボールを送った。トラップしたジャン・カルロス・トラゴダーラがペナルティエリアの手前で右足を振り抜くと、ウルグアイ人DFルイス・マルドナードのつま先に当たって少しだけ軌道が変わり、ファーサイドから最終ラインの裏へ飛び出たホスエー・エレーラが右足でゴールに蹴り込んだ。

ゴールが決まると、ホスエー・エレーラに折り重なるようにして喜ぶイレブンを尻目に、得点の起点となるヒールキックを披露したマンコはベンチ前へ駆け出してスタッフと抱き合いゴールを喜んだ。

▲ 最終節で勝って自力での1部残留が決まり、両手を膝に当てて涙をこみ上げるレイモン・マンコ(右)に寄り添う、チームのマスコット的存在のリカルド“アグイタ”ルナ氏

スポルト・ボーイスは終盤にシミュレーションによる退場者を出して数的不利に陥ったものの、相手の攻撃をしのいでリードを守り抜いた。そして、マンコは86分までプレイした。

タイムアップの笛が鳴ってスポルト・ボーイスの1部残留が確定すると、マンコは涙で頬を濡らすほど残留の喜びに浸った。そして、チームのマスコット的存在であるリカルド“アグイタ”ルナ氏と抱き合うときにも、マンコの頬は涙で濡れていた。

前期で最下位に低迷したスポルト・ボーイスに後期の開幕前に加入したマンコは、兼ねてからチームの1部残留を目標にすると公言していて、「スポルト・ボーイスを残留させることができれば、ペルー代表復帰の道も開ける」と述べてきた。目標を達成した今、マンコは2020年のペルー代表復帰に胸を膨らませているが、マンコの活躍をリカルド・ガレカ監督はどう評価しているのだろうか。

リーガ1(ペルー1部リーグ) 2019 後期 第17節 (2019/11/24)
スポルト・ウアンカージョ 0-1 スポルト・ボーイス
エデル・エルモーサ GK ジョナタン・メディーナ
マヌエル・コラーレス
ルイス・マルドナード
(ミルトン・ベニーテス)
カルロス・カラーサ
(ジョー・マルティネス)
リチャール・サリナス
DF マヌエル・テハーダ
アダン・バルビン
ペドロ・ガルシア
マルシオ・バルベルデ
ホルヘ・バサン
(ビクトル・ペーニャ)
リカルド・サルセード
マルコス・リウージャ
MF ジャン・カルロス・トラゴダーラ
クラウディオ・トレホン
フレディ・オンコイ
レイモン・マンコ
(サムエル・ピネード)
ヘスス・チャベス
カルロス・ネウマン
カルロス・ロス
FW セバスティアン・ペンコ
(エリック・ロッシ)
ホスエー・エレーラ
(エドゥアルド・ウリーベ)
ゴール 54 ホスエー・エレーラ
マルコス・リウージャ イエロー
カード
セバスティアン・ペンコ
ヘスス・チャベス
クラウディオ・トレホン
レッド
カード
クラウディオ・トレホン
カルロス・ラマチョッティ 監督 マルセーロ・ビバス
主審: ミゲル・サンティバーニェス
会場: エスタディオ・ウアンカージョ (ウアンカージョ)

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はスポルト・ウアンカージョに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団した。

余念がなく、気を引き締めるマンコ 「他の結果に何かを期待してはいけない。勝つだけ」

2019.11.19 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019

▲ 19日の練習で汗を流すレイモン・マンコ

ペルーの首都リマの近郊にある港町カヤオをホームタウンとするスポルト・ボーイスは、24日に後期の最終節を迎える。勝てばもちろん、引き分け以下でもウニオン・コメルシオの結果次第でリーガ1(1部)残留を決められる状況にはあるが、降格の可能性も残されている。残留という大きな目標を達成するために、マンコは気を引き締めている。

レイモン・マンコは練習場で汗を流した後で、現地メディアの取材に応じると、自分にも言い聞かせるように今の考えを言葉にした。

「我々は勝つ必要がある。落ち着いて、懸命に練習するだけだ。日曜日の試合は、アウェイで非常に難しい試合になるだろうからメンタルで負けないようにしなければならないが、自分たちの力を出しきれば良い結果を出せると信じている」

最終節の対戦相手であるスポルト・ウアンカージョでは先日、カルロス・ラマチョッティ監督が退任して内部事情が思わしくないが、それについて問われるとマンコは次のように明言した。

「監督の交代があったとしても、それで我々が有利などと考えるべきではない。選手が大幅に離脱したわけではないし、我々はチャレンジャーとして戦うだけだ」

「我々の命運を左右するのはあくまで自分たちだし、他の試合結果に何かを期待してはいけない。とにかく日曜日に勝つだけ」

他力本願を一蹴して、あくまで勝利にこだわる姿勢を貫いたマンコ。余念はなく、マンコは心身ともに引き締まっている。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスへの加入を発表した。

マンコのフリーキックで先制 競り勝ったスポルト・ボーイスは目標のリーガ1残留にリーチ

2019.11.16 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019

▲ 74分に決勝のPKを決めたセバスティアン・ペンコを抱擁で祝福するスポルト・ボーイスのイレブン

11月15〜18日に行われたリーガ1(ペルー1部リーグ)の後期 第16節。カヤオで行われた「スポルト・ボーイス vs ビナシオナル」は、セバスティアン・ペンコの2ゴールで、残留を目指しているスポルト・ボーイスが勝利を収めた。

序盤からレイモン・マンコのフリーキックなどで決定機を演出したスポルト・ボーイスは、31分に先制。マンコのコーナーキックを、セバスティアン・ペンコが頭で合わせてゴールに叩き込んだ。マンコの丁寧かつ正確なフリーキックが呼び込んだ先制点だった。

後半、スポルト・ボーイスは50分に相手陣内の中央を前進したマンコが最終ラインの裏へスルーパスを出したが、ペナルティエリアでボールに追いつきキーパーを引きつけたセバスティアン・ペンコが右足で狙いすましたシュートは、キーパーの脇をすり抜けるもポストをかすめて枠を逸れてしまう。すると、数的不利のビナシオナルは、52分にコートジボワール出身のエブレ・カンブーのアーリークロスを、アウダイールがダイビングヘッドで合わせてスコアをタイに戻した。

それでもスポルト・ボーイスは、74分に相手のファウルで得たPKをセバスティアン・ペンコが決めて、勝ち越しに成功。マンコはフル出場を果たし、スポルト・ボーイスは残留に望みをつなぐ勝利を手にした。

この勝利によって、スポルト・ボーイスは降格圏からの脱出に成功。降格圏のチームとの勝ち点差はわずか1と、次の最終節でどうなるか予断を許さないが、勝てば文句なしのリーガ1(1部)残留。引き分け以下の場合は、他会場の結果次第で残留できる状況にある。

果たして、マンコの目標である残留は実現するか。

リーガ1(ペルー1部リーグ) 2019 後期 第16節 (2019/11/16)
スポルト・ボーイス 2-1 ビナシオナル
ジョナタン・メディーナ GK ミチャエル・ソティージョ
(ルイス・アラウージョ)
マヌエル・テハーダ
パオロ・デ・ラ・アーサ
(ジュニオール・ロス)
アダン・バルビン
ペドロ・ガルシア
DF アルトゥーロ・ペレス=レベルテ
ジョン・ファハルド
エブレ・カンブー
ジェイクソン・レジェス
ジャン・カルロス・トラゴダーラ
クラウディオ・トレホン
レイモン・マンコ
ヘスス・チャベス
MF アンヘル・オヘーダ
ヨルクマン・テージョ・ハヤシダ
ホアキン・アストルガ
(ロケ・グアチレー)
アンディ・ポラル
セバスティアン・ペンコ
(フレディ・オンコイ)
セバスティアン・ゴンサーレス
(ホスエー・エレーラ)
FW アウダイール
ドナール・ミラン
(ラモン・コルドバ)
セバスティアン・ペンコ 31
(PK) セバスティアン・ペンコ 74
ゴール 52 アウダイール
セバスティアン・ゴンサーレス
セバスティアン・ペンコ
ジュニオール・ロス
イエロー
カード
アルトゥーロ・ペレス=レベルテ
ミチャエル・ソティージョ
ラモン・コルドバ
ルイス・アラウージョ
エブレ・カンブー
アウダイール
アンディ・ポラル
レッド
カード
アルトゥーロ・ペレス=レベルテ
マルセーロ・ビバス 監督 ロベルト・モスケーラ
主審: ミケ・パロミーノ
会場: エスタディオ・ミゲル・グラウ・デル・カヤオ (カヤオ)

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はスポルト・ボーイスに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団した。

マンコのそばに昔からいる「パコリおじさん」は誰? その正体をマンコが明かして話題に

2019.11.15 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019

▲ 18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンへ移籍した元U-17ペルー代表MFレイモン・マンコ(写真は2008年のもの)

当時17歳のレイモン・マンコが2007年に「ペルーが誇る期待の新星」として持てはやされていた頃から、マンコを熱心に応援してきた人物がいた。その人は、U-17南米選手権はもちろん、同年のU-17ワールドカップでもペルー代表のインチャ(サポーター)としてマンコの活躍に目を細め、熱心に声援を届けていた。「パコリおじさん」で知られたその人物は誰なのか。マンコ自身がその正体を明らかにした。

まず「パコリおじさん」が脚光を浴びたのは、2007年のU-17南米選手権。レイモン・マンコが先制のゴールを決めた際にスタンドではしゃいでいた中年男性の様子がテレビカメラに収められると、巷では「パコリおじさん」の名で世界中に知れ渡った。

では、その「パコリおじさん」とは何者なのか。ペルーのテレビ番組に出演したレイモン・マンコが、「パコリおじさん」について説明した。

「私の叔父ウィリアン・パコリ (William Pacori) だよ。彼は昔から熱心に応援してくれていた、とても重要な人物。そしていかなるときも私を最大限応援してくれる貴重な人」

「私だけでなく、他にも4人の選手を献身的に応援してくれたんだ。U-17南米選手権のときに私ばかりが応援されていたように記憶している人も多いが、叔父は他のペルー代表選手の活躍にも賛辞を送ってくれたんだよ」

幼い頃からレイモン・マンコをかわいがってきた「パコリおじさん」は、甥っ子のマンコがペルー代表に復帰した暁には、かつてのように甥っ子の応援を再開するつもりだという。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はスポルト・ボーイスに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団した。

11年以上の歳月が流れて明かされた秘密 マンコにレアル・マドリーからオファーが届いていた

2019.11.09 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019

▲ 18歳の頃にレアル・マドリーなどスペインの強豪からオファーがあったことを告白したレイモン・マンコ

ペルー代表への復帰を目指して目の前の試合に全力を尽くしている29歳のレイモン・マンコが、自身のとあるエピソードを明かした。11年前にアリアンサ・リマで活躍していた18歳の頃に、あのレアル・マドリー(スペイン)からもオファーがあったという。

2007年のU-17南米選手権で頭角を現したマンコは、同年のFIFA U-17ワールドカップ韓国大会でも活躍。とりわけU-17南米選手権で大会最優秀選手にも輝いたマンコは、同世代のハメス・ロドリゲス(当時 U-17 コロンビア代表)よりも高い評価を得ていた。そんなマンコが翌2008年に受けた欧州からの複数のオファーに、レアル・マドリーも含まれていたというのだ。スペインのスポーツテレビチャンネル「 Movistar Deportes 」のインタビューに応じたマンコが、18歳だった11年前を振り返る。

「あのとき、もしかしたら私はスペインに渡っていただろう。当時、セビージャ、アトレティコ・マドリー、そしてレアル・マドリー(いずれもスペイン)から移籍交渉に関する電話がきていたんだ。でも、それだけだった」

このときのマンコは、結局スペインに渡ることはなかった。過去にアリアンサ・リマからPSVアイントホーフェン(オランダ)へ移籍してステップアップした“先輩”ジェフェルソン・ファルファンと同じ話題を踏むことが自分にとって大成の近道と判断したマンコは、スペインでなくオランダを選択。マンコは、ジェフェルソン・ファルファンの背中を見ていたのだ。

ジェフェルソン・ファルファンは成功したが、マンコはPSVで成功せず失敗に終わった。“たられば”でしかないが、もしもあのときPSVでなくレアル・マドリーと契約していたら、マンコは今頃どうなっていたのだろう。マンコは当時を振り返った上で「でも、それだけだった」と述べ、選択の誤りを嘆いた。

ペルーのテレビ局「 Panamericana TV 」は、PSVへ移籍して以降パッとしないキャリアのマンコを「ペルーサッカー界において、間違いなく最も無駄になった才能のひとつ」と論じている。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はスポルト・ボーイスに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団した。

マンコの告白 ベネズエラ代表のテクニカルディレクターから昨年連絡を受けたと明かす

2019.11.09 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019

▲ 2009年頃にペルー代表で親善試合に出場していたレイモン・マンコ

元U-17ペルー代表MFレイモン・マンコに昨年、ベネズエラ代表から連絡があったことがわかった。マンコ自身の告白によって明らかになった。

マンコによれば、連絡を寄せたベネズエラ代表の人物はテクニカルディレクターのロドリーゴ・ピニョン氏で、ベネズエラ代表に選手として強力してもらえないかというものだった。

「昨年、ベネズエラの代表チームから電話の着信があった。ベネズエラ代表としてプレイしてくれないかというものだったが、私はペルー代表に復帰して国際舞台に出たいから、ベネズエラからの提案は承諾しなかった。ベネズエラのためにプレイするつもりはないんだ。ペルーのために全力を尽くしたいから」

FIFAには選手が複数の国の代表チームで活動することを禁ずる原則があるが、公式戦に出場していない場合はそれに該当しない。マンコは過去にペルーのU-17とU-20代表に招集されて公式戦にも出場したが、A代表で出場した3試合はすべて親善試合で、A代表での公式戦出場はまだない。このため、今後ベネズエラのA代表選手として公式戦に出場することは、FIFAの規定に反しない。しかも、ペルーの首都リマで生まれたものの、2歳から8歳までをベネズエラ国内で過ごしたマンコは、ベネズエラ国籍も有しているため、ベネズエラ代表として公式戦に出場する上での弊害は何もないのだ。ベネズエラ代表は、そこに目をつけてマンコを狙ったと思われる。

「ベネズエラのマンコ」になれる可能性を蹴ったマンコは、引き続き「ペルーのマンコ」として返り咲くことを目標にしている。当の本人は、スポルト・ボーイスの1部残留に貢献することこそ、自身のペルー代表復帰の足掛かりとなると認識している。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はスポルト・ボーイスに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団した。

マンコが実質1ゴール1アシストの大活躍 4点を奪って勝ったチームは残留に向けて大きく前進

2019.11.01 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019

▲ 前半の終了間際に右足でゴールを決めたレイモン・マンコは両手を挙げて口を大きく開いて自陣へ駆け戻る

11月1〜3日に行われたリーガ1(ペルー1部リーグ)の後期 第14節。カヤオで行われた「スポルト・ボーイス vs FBCメルガール」は、レイモン・マンコの実質1ゴール1アシストの活躍などで、残留を目指しているスポルト・ボーイスが勝利を収めた。

開始から前がかりに攻め込んだスポルト・ボーイスは、5分にセバスティアン・ゴンサーレスのシュートが相手の足に当たってループシュートのようになり、ゴールに吸い込まれて先制。続けてその2分後には、レイモン・マンコが右足で上げたコーナーキックが、相手のオウンゴールを誘発してリードを広げた。

この試合のハイライトは前半の終了間際。45分、ワンツーで左サイドを上がったジュニオール・ロスがペナルティエリアの端からペナルティアークへボールを折り返すと、マンコが右足でゴールに蹴り込み 3-0 とした。マンコがゴールを決めるとスタンドは大歓声に包まれ、実況の男性は「マンコマンコマンコマンコ…!」とマンコの名を17回ほど連呼するほど大興奮だった。

後半は相手に2点を返されたが、終盤のPKで勝利を決定づけたスポルト・ボーイス。マンコの活躍もあって、チームは暫定7位に浮上。目標の1部残留を達成するためにも、価値ある勝ち点3を獲得した。

試合後にマイクを向けられたマンコは「私のプレイスタイルは変わらない」とコメントして、次節以降の試合へも意欲を見せた。

リーガ1(ペルー1部リーグ) 2019 後期 第14節 (2019/11/01)
スポルト・ボーイス 4-2 FBCメルガール
ジョナタン・メディーナ GK カルロス・カセダ
マヌエル・テハーダ
パオロ・デ・ラ・アーサ
アダン・バルビン
ペドロ・ガルシア
DF ジャンカルロ・カルモーナ
(カルロス・ネイラ)
パオロ・フエンテス
ダビ・ビジャルバ
パオロ・レイナ
ジャン・カルロス・トラゴダーラ
クラウディオ・トレホン
ヘスス・チャベス
ジュニオール・ロス
(フレディ・オンコイ)
レイモン・マンコ
(ホスエ・エレーラ)
MF アンヘル・ロメーロ
(イルベン・アビラ)
ジョエル・サンチェス
アレクシス・アリアス
ジョニー・ビダーレス
ジョエル・アモローソ
セバスティアン・ゴンサーレス
(ルイス・マガジャネス)
FW ベルナルド・クエスタ
セバスティアン・ゴンサーレス 05
(オウンゴール) アンヘル・ロメーロ 07
レイモン・マンコ 45
(PK) ヘスス・チャベス 81
ゴール 66 ベルナルド・クエスタ
77 ダビ・ビジャルバ
レイモン・マンコ
ジャン・カルロス・トラゴダーラ
マヌエル・テハーダ
ヘスス・チャベス
イエロー
カード
パオロ・フエンテス
アンヘル・ロメーロ
ジャンカルロ・カルモーナ
マヌエル・テハーダ レッド
カード
マルセーロ・ビバス 監督 マルコ・バレンシア
主審: ミチャエル・エスピノーサ
会場: エスタディオ・ミゲル・グラウ・デル・カヤオ (カヤオ)

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(29歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はスポルト・ボーイスに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団した。