失速するチームへの失望が怒りに? 選手団を乗せたバスが襲撃されるも負傷者なし

2021.01.23 カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権) 2020

▲ サンパウロの選手団を乗せたバスが襲撃されたとされるサンパウロ市内のエウゼビオ・マトーゾ橋の写真

ブラジレイロンの第32節「サンパウロ vs コリチーバ」が行われた1月23日に、エスタジオ・ド・モルンビーへ向かうサンパウロの選手団が乗ったバスに投石などの被害があったことが確認された。ただ、幸いにも負傷者は出なかった模様。

現地報道によれば、事件現場はモルンビーから北北東へ約3km離れた場所にある「エウゼビオ・マトーゾ橋」。サンパウリーノ(サンパウロのサポーター)を装った20〜30人規模の犯罪者集団が、駆けつけた警察部隊と揉めていて、14人ほど逮捕されたものの残りの暴徒がバスへの投石やロケット花火発射などを行ったという。バスがモルンビーに到着して初めて投石などの被害に気づいたそうで、犯罪者集団と揉めた際に警官3名が負傷して病院に運ばれたことも判明している。

さらに RadioCBN の情報によれば、サンパウロの選手団を乗せたバスを標的にした爆発物まで仕込まれていて、その爆発物は当局の爆発物処理班によって無効化されたとか。

サンパウロは直近の試合で失速しており、インテルナシオナウとの直接対決を 1-5 で落とすなど勝ち点を得られていない。そんなチーム状況に不満を募らせた者の犯行とみられる。