マンコの新天地はカルロス・ステイン マンコ本人の休暇終了後に契約書へのサインを予定

2021.12.01 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2022

▲ 2022年はカルロス・ステインでプレイするとみられている元ペルー代表MFレイモン・マンコ (画像はウニオン・コメルシオ時代のもの)

マンコが口頭で合意に達したようだ。

2021年のリーガ2(ペルー2部リーグ)で上位に食い込み、デポルティーボ・ビナシオナルとの入れ替え戦を制して昇格最後の切符を手にしたカルロス・ステインが、31歳の元ペルー代表MFレイモン・マンコと契約に関して口頭で合意に達したと現地メディアが報じた。

カルロス・ステインを率いるハイル・ブトロン監督は、昇格決定直後からマンコを欲しがっていて、このたび同監督の願いが叶った形。クラブのスタッフは早めにマンコとの交渉に動いていたようで、交渉は順調に進み、そして口頭での合意に達した模様。契約書へのサインは、マンコが休暇を終えてからになるとのことだ。

2022年も、マンコはリーガ1(ペルー1部リーグ)でプレイすることになる。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(31歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスに加入してチームの1部残留に貢献した。2020年は前年王者のデポルティーボ・アリアンサ・ウニベルシダーに移籍してリベルタドーレスにも出場したが、COVID-19のパンデミックによる中断期間中に首脳陣と対立して退団。アトレティコ・グラウへ移籍したが、チームを残留には導けなかった。2021年にはアリアンサ・ウニベルシダーに加入したが、こちらでもチームを残留には導けず。元ペルー代表。