マンコの移籍先が決定 クスコのレアル・ガルシラッソに加入してリベルタドーレス出場へ

2019.01.14 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2019
▲ レイモン・マンコの加入を発表したレアル・ガルシラッソの facebook 画像

今年はペルー代表への復帰とコパ・アメリカ出場を目指しているレイモン・マンコの移籍先が、ついに決まった。クスコを本拠地とする新興チームのレアル・ガルシラッソは14日、クラブの facebook ページにて、マンコの加入を正式に発表した。

2018年にウニオン・コメルシオで充実のシーズンを過ごしたマンコには、これまでにもウニベルシターリオ・デポルテス、アリアンサ・リマ、リオネグロ・アギラス、さらにはアジアからもオファーがあって交渉しているとも報じられてきた。なかでもスポルト・ボーイスとは交渉が具体的に進んでいたが、報酬の面で折り合いがつかず、マンコは「その条件では納得できない」と契約書にサインしなかった。

そして迎えた1月14日、レアル・ガルシラッソがマンコの加入を正式に発表。マンコは同日中にクスコに到着すると、すぐにメディカルチェックを済ませたという。

マンコは早ければ、リベルタドーレスに予備戦の1次ラウンドから出場することになりそうだ。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(27歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。現在はウニオン・コメルシオに所属し、トップ下としてスタメン出場している。