公私ともに順調なマンコが12月に再婚へ お相手は4年以上交際しているリリア・モレッティさん

2018.11.06 ペルー1部リーグ 2018
▲ リリア・モレッティさん(右)との愛を4年以上育んでいるレイモン・マンコ(左)。二人の愛は結婚という形で実ることになった

ペルー代表への復帰を目指しているレイモン・マンコが、年内にも再婚することがわかった。ペルーのポータルサイト「trome」が報じている。

マンコの再婚相手はペルー人女性のリリア・モレッティさんで、マンコとは4年以上前に交際を開始。二人の間にはすでに子どももいるが、結婚式を行うタイミングを逸して現在に至ったという。結婚式の予定日とされる12月12日はペルー国内リーグもシーズンオフにあり、マンコの仕事には影響を及ぼさない。場所は、マンコの故郷である首都リマ近郊のルリンで行うとのこと。

マンコは2013年にペルー人モデルのフィオレーラ・アルサモーラさんと結婚したが、翌年には離婚。その後、気ままな恋愛をしてエリザベス・テイラーさんのように結婚と離婚を繰り返すと宣言した性に奔放なフォオレーラさんとは対照的に、マンコは離婚後に知り合ったリリアさんと地道に愛を育んできた。マンコがベネズエラへ移籍したときも、リリアさんはいっしょに移住したが、政情不安のベネズエラでは生活になじめない苦難も経験。そして夫婦となる時を来月に控え、マンコは将来の妻となる恋人への想いを次のように表現している。

「(リリアは)我が人生の大切なパートナーだよ。彼女はいつも私を支えてくれるし、愛する彼女の期待に応えたいと思って私もまたがんばれるんだ。彼女が私のためにしてくれたすべてのことに感謝しているし、これからもずっと守り続けたい。愛している」

かつては好不調の波が大きかったが、近年のマンコは公私ともに安定していて、所属するウニオン・コメルシオでは10番を着けて中心選手として活躍。さらには故郷のルリンの地方議会選挙に立候補すると、当選して議員としての人生もスタートさせたばかりだ。

あとは、マンコがペルー代表に復帰すれば、リリアさんは極上の“あげまん”であることが証明される。公私ともに順調なマンコの今後に注目だ。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(27歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。現在はウニオン・コメルシオに所属し、トップ下としてスタメン出場している。