マラが揺れたらマンコも揺れた ペルーの海側でマグニチュード6の地震発生

2021.06.23 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2021

▲ 22日夜の地震発生直後に緊急速報を伝えるペルーのテレビ番組

22日の深夜、ペルーでマンコが揺れを感じたことを明かした。

現地時間で22日の24時過ぎ(日本時間では23日の14時過ぎ)に、同国の太平洋沿岸で大きな地震が発生。ペルー国立地震センターの発表によれば、首都リマなどではマグニチュード6の地震が発生。震源の深さは44キロとのこと。

シーズンオフで首都リマにいるレイモン・マンコは、大地震の直後にSNSで「地震か? 地震のように感じた」と投稿。マンコが揺れを感じて動揺している様子が窺える内容だ。この地震の震源地は、リマから80キロほど南南東に離れた太平洋沿岸の小さな町マラかマラの近海とみられるが、人的被害などは今のところ報告されていない。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(30歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスに加入してチームの1部残留に貢献した。2020年は前年王者のデポルティーボ・アリアンサ・ウニベルシダーに移籍してリベルタドーレスにも出場したが、COVID-19のパンデミックによる中断期間中に首脳陣と対立して退団。アリアンサ・ウニベルシダーへ移籍したが、チームを残留には導けなかった。元ペルー代表。