“便器投下殺人事件”の主犯格とされる23歳の男が逮捕される

2014.05.05 カンピオナート・ブラジレイロ セリエB(ブラジル全国選手権 2部) 2014
▲ 5月5日の午後、地元警察に身柄を拘束されたエベルトン・フェリッピ・サンチャゴ・ジ・サンターナ容疑者。ほかに共犯者が2人いる模様

事件発生から72時間未満での逮捕劇だった。2日の夜にヘシフィ市内で発生した“便器投下殺人事件”に関してペルナンブーコ州の軍警察と市民警察は、便器を投げ落とした主犯格とされる23歳の青年を5日の午後に逮捕したことを発表した。

逮捕されたのはエベルトン・フェリッピ・サンチャゴ・ジ・サンターナ容疑者で、現地の学校に勤める教職員。同容疑者は当初容疑を否認していたが、接見した弁護士には事件への関与をほのめかす供述をしているという。

そして同容疑者は、ほかに共犯者が2人いることも明かした。そのうち1人は同容疑者の友人で、もう一人は偶然その場に居合わせた人物と報じられている。3人で協力して抱え上げた便器をスタジアムの外に投げ落としたようだ。

地元警察は現在、2人の共犯者の捜索を進めている。