マンコがレイプ事件に対して吠えた。35歳の元ペルー代表MFレイモン・マンコが憤りを覚えているのは、自身の古巣でもあるアリアンサ・リマに所属する現役選手がアルゼンチン人女性に対して性的暴行を行ったことが発覚したから。
現地報道によれば、1月22日の朝にアルゼンチン人女性が複数の男から性的暴行の被害を受けたとして刑事告訴した。なんと加害者とされる男が全員、ペルー代表のキャリアを有するアリアンサ・リマの所属選手であったことが世間を震撼。この事件についてはペルー国内メディアを始め、元サッカー選手やスポーツアナリストらからも批判が相次いでいる。
性的暴行容疑がかけられているのはカルロス・サンブラーノ、セルヒオ・ペーニャ、ミゲル・トラウコの3人で、いずれもペルー代表で活躍した経歴の持ち主。現在は現地当局による捜査が進められているが、嫌疑不十分かが明確になっていない現時点でもマンコは容疑の3選手について厳しい言葉を投げかけた。
「告発された事実は、非難に値すると思う。関連するすべてが捜査の対象になるだろう。私は個人的にも非難するが、調査結果が出ていない現時点でも容疑の選手たちがアリアンサ・リマに留まるべきではないことは明らかだ」
この告訴を受けて、疑惑の3選手が所属するアリアンサ・リマは公式声明を発表。「クラブは関与した選手をトップチームから無期限での出場停止とし、内部規則に沿う懲戒手続きを開始した」と毅然とした対処をする意向を鮮明にしている。
マンコも憤りを覚えた今回の性的暴行事件は、どのような決着を迎えるのか。
◆ レイモン・マンコ
- 本名:
- レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
- 生年月日:
- 1990年8月23日生まれ(35歳)
- 出身:
- ペルー(ルリン)
- 身長:
- 172cm
- ポジション:
- ミッドフィルダー
17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスに加入してチームの1部残留に貢献した。2020年は前年王者のデポルティーボ・アリアンサ・ウニベルシダーに移籍してリベルタドーレスにも出場したが、COVID-19のパンデミックによる中断期間中に首脳陣と対立して退団。アトレティコ・グラウへ移籍したが、チームを残留には導けなかった。2021年にはアリアンサ・ウニベルシダーに加入したが、こちらでもチームを残留には導けず。2022年はキャリア初の2部リーグに舞台を移したが、半年足らずでサントス・デ・ナスカを退団。同年7月にファン・アウリッチに加入して、チームの残留には貢献した。2023年は7人制サッカーに活躍の場を移し、2024年にはウニオン・コメルシオと契約したが、負傷により試合に出られず契約を終了。同年8月に同国2部のカルロス・ステインと契約したが同年中に退団。2025年7月15日に現役引退を発表したが、その約10日後にスポルト・ボーイスでの現役復帰を表明。しかしその後に現役復帰をした経緯は見られない。元ペルー代表。
