マンコが母親とともに料理番組に初登場 女子バレーボール選手との料理対決へ

2023.03.08 ペルー代表

▲ 母アンジェラ・アルバラシンさんと親子で出演した元ペルー代表MFレイモン・マンコ(右)

現役引退はしていないが、今年の上半期は所属クラブのない元ペルー代表MFレイモン・マンコが、ペルーのテレビ番組に出演する。

マンコが出演する番組は、毎週日曜日に放送している「Mi mamá cocina mejor que la tuya(私の母はあなたの母より上手に料理します)」という番組。司会はエテル・ポソ氏(42歳女性)とイアコ・エスケナーシ氏(43歳男性)の2人で、いかに美味しい料理を作れるかを競う料理バラエティー番組だ。マンコがこの手の番組に出演するのは、今回が初めてになる。

マンコは実の母親とともに登場すると、司会者と談笑。そしてゲスト席に座る母に見守られながら、マンコは食材を持ってきて料理に専念した。

この番組は、2組のゲストが料理対決をする内容で、マンコが出演した収録では女子バレーボール選手のカルラ・ルエーダさんも母娘で出演。番組の最中には余興もあり、マンコは腰を回してぶら下げたボールを振って空き缶に当てるゲームにも挑戦した。

【YouTube】Mi mamá cocina mejor que la tuya

マンコが出演する放送回は、3月19日の午後7時(日本時間では翌20日の午前9時)に放送予定。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(32歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスに加入してチームの1部残留に貢献した。2020年は前年王者のデポルティーボ・アリアンサ・ウニベルシダーに移籍してリベルタドーレスにも出場したが、COVID-19のパンデミックによる中断期間中に首脳陣と対立して退団。アトレティコ・グラウへ移籍したが、チームを残留には導けなかった。2021年にはアリアンサ・ウニベルシダーに加入したが、こちらでもチームを残留には導けず。2022年はキャリア初の2部リーグに舞台を移したが、半年足らずでサントス・デ・ナスカを退団。同年7月にファン・アウリッチに加入して、チームの残留には貢献した。元ペルー代表。