アルゼンチンから帰化した往年のペルー代表守護神も唱える「マンコ待望論」

2018.09.23 ペルー代表
▲ レイモン・マンコについては、往年の名守護神であるラモン・キローガ氏もペルー代表に推薦している(写真は2012年のもの)

マンコ待望論は、ついにペルーサッカー界のレジェンドの心をも揺さぶった。68歳の元ペルー代表GKラモン・キローガ氏は23日、レイモン・マンコのペルー代表復帰を後押しする主張を展開した。

ペルー代表は10月12日にチリ代表と、16日には米国代表とそれぞれ親善試合を行う予定になっていて、キローガ氏はそこにマンコを招集することを推奨した。
「リーグ戦を毎週見ていて、ウニオン・コメルシオにいるレイモン・マンコはとても良い選手だと思うし、最近は状態も良さそうだ。パフォーマンスが良い今なら、代表に招集するのも一考ではないか」

「今年の上半期、マンコはよく動いていた。パスの精度は申し分ないし、攻撃で欠かせない存在になっている。それはチームメイトのウィリアン・ミンベーラにも言えることで、ミンベーラもペルー代表に入っていい選手だね」

マンコは兼ねてからペルー代表への復帰を熱望していて、28歳という年齢を考慮するとこれからの四年間が最後のチャンスとみられている。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(27歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。現在はウニオン・コメルシオに所属し、トップ下としてスタメン出場している。

◆ ラモン・キローガ

本名:
ラモン・キローガ・アランシビア
生年月日:
1950年7月23日生まれ(68歳)
出身:
アルゼンチン(ロサリオ)
身長:
177cm
ポジション:
ゴールキーパー

地元の名門ロサリオ・セントラルでデビューして、1972年にはスポルティン・クリスタル(ペルー)に渡り、その後ペルー国籍を取得してペルー代表にも招集された。現役時代はペルー代表の守護神として、1978年アルゼンチン大会と1982年スペイン大会の二度出場。1986年に引退して、1990年から2003年までペルー国内のクラブチームで監督を歴任した。愛称は「エル・ロコ」、「チュペーテ」。