マンコの元妻が“穴兄弟”に祝辞 「マンコを思い出したわ」 「ゲレーロ、私は愛してる」

2017.10.11 ペルー代表
▲ 2013年の上半期に仲むつまじい夫婦の2ショット写真を撮影していたフィオレーラ・アルサモーラさん(左)とレイモン・マンコ(右)

南米予選の5位が決定したペルー代表。ニュージーランドとの大陸間プレイオフを翌月に控えているため、ワールドカップ出場が決まっているわけではないが、ニュージーランドとの実力差で上回るペルー国内では、36年ぶりのワールドカップ出場がほぼ決まったかのようなムードに浸っている国民も少なくない。そして、それは住まいを欧州に移したフィオレーラ・アルサモーラさんにとっても同じのようだ。

元々ペルー国内でモデルとして活動していたフィオレーラ・アルサモーラさんは、2013年に元ペルー代表MFレイモン・マンコと結婚したが、半年後には離婚。しかも婚姻関係時にペルー代表FWパオロ・ゲレーロと交際していたことを明かし、同国内でスキャンダルになったこともあった。

いわばマンコとゲレーロの両名を“穴兄弟”にしたフィオレーラさんは、このたびペルー代表が南米予選を5位で通過したことによってかつて関係を持った2人と母国に向けて、祝福のメッセージを自身の Facebookアカウントに投稿した。

終了した南米予選について、私の3つの思いを伝えるわ
1.かつての夫マンコを思い出したわ
2.ゲレーロが今私を求めるかどうかは気にしない! 私は愛しているわ
3.ペルーがワールドカップに行けそうね!

▲ 2013年にフィオレーラ・アルサモーラさんと交際していたと噂されたペルー代表FWパオロ・ゲレーロ

この内容からは、元夫よりも不倫相手のほうに思い入れがあるように映る。フィオレーラさんにとってマンコは、もはや思い出す程度の存在なのか。
ちなみに、フィオレーラさんが“穴兄弟”に向けて同時に祝辞を出すあたりは、不倫や不貞行為に関して寛容な南米の文化・思想を表している。

ペルー代表は11月に、ワールドカップ出場を賭けてホーム&アウェイでニュージーランドと対戦する。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(27歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。現在はウニオン・コメルシオに所属し、トップ下としてスタメン出場している。

◆ パオロ・ゲレーロ

本名:
ホセ・パオロ・ゲレーロ・ゴンサーレス
生年月日:
1984年1月1日生まれ(33歳)
出身:
ペルー(首都リマ)
身長:
185cm
ポジション:
フォワード

名門アリアンサ・リマの下部組織で200ゴール以上決めたのを受けて、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンが青田買い。その後バイエルンのセカンドチームからトップチームに昇格して活躍した。2006年からは6年間ハンブルガーSVで51ゴールを挙げる活躍をみせた。2012年にブラジルの名門コリンチャンスへ移籍して大活躍したのち、2015年からはフラメンゴでも主力であり続けている。ペルー代表には、2004年から13年に渡り招集され続けている。

マンコの元妻がInstagramで披露したセクシーショット マンコとの関係を解消してリア充アピール

2017.09.19 ペルー1部リーグ 2017
▲ 自身の Instagram アカウントにアップロードしたフィオレーラ・アルサモーラさんの自画像

フィオレーラ・アルサモーラさんは現在、母国ペルーを離れて結婚相手とともに欧州で暮らしている。フィオレーラさんの脳裏には、元ペルー代表MFレイモン・マンコの記憶はほぼないようだ。

2017年5月に米国の実業家と再婚したフィオレーラさんは、現在は欧州で新婚生活を満喫中。マンコとの愛情を深く持っていたフィオレーラさんは、マンコとの婚姻生活を振り返った上で現状の幸せを次のように表現した。

「今の私はとても充実してるわよ! もちろん過去のしがらみはあっても、それらも含めて自分の人生と周囲のみんなに感謝しているから」

レイモン・マンコとの関係がなくなっている今、フィオレーラさんは自由を謳歌している様子だ。

流れを変えたのは積極的に仕掛けたマンコ ウニオン・コメルシオが2点差を追いつきエンパテ

2017.09.17 ペルー1部リーグ 2017
▲ 元ペルー代表MFレイモン・マンコ(27番)が70分にペナルティエリアで足を挟まれて転倒する瞬間

9月16〜18日に行われたペルー1部リーグの後期 (トルネオ・クラウスーラ) の第4節。ヌエバ・カハマルカで行われた「ウニオン・コメルシオ×デポルティーボ・ムニシパル」は、マンコの積極的な仕掛けから2点を奪ったウニオン・コメルシオが負け試合を引き分けに持ち込んだ。

試合は、敵地に乗り込んだデポルティーボ・ムニシパルが前半の終了間際に先制すると、エンドの替わった後半にも先にゴールを決めてリードを広げた。

ここで勝てば3位浮上までありえたデポルティーボ・ムニシパルの希望を打ち消したのは、元ペルー代表MFレイモン・マンコだった。70分にマンコがペナルティエリアの右側で積極的にドリブルを仕掛けてPKを誘うと、クリスティアン・ボガードが決めて1点差に。さらに後半のアディショナルタイムにはマリオ・ベラルデのゴールによって、敗北を免れた。

マンコの奮闘で引き分けに持ち込んだことについてマンコへの評価は高いものの、ウニオン・コメルシオは16チーム中15位とスタートダッシュには躓いている。

なお、2014年からデポルティーボ・ムニシパルに所属している元柏レイソルの澤昌克は、この試合に出場していない。

ペルー1部リーグ 2017 後期 第4節 (2017/09/17)
ウニオン・コメルシオ 2-2 デポルティーボ・ムニシパル
アンヘル・サムーディオ GK エリック・デルガード
エディ・レンテリーア
(クリスティアン・ラッソ)
セーサル・メーナ
ハイル・イグレシアス
ネリーニョ
DF エドゥアルド・ラバナル
ルイス・カルデロン
アドリアン・セーラ
ロドリーゴ・クーバ
ジャン・ピエール・フエンテス
(アレハンデル・サンチェス)
アンヘル・オヘーダ
ロナール・ウアッチャ
(ハイメ・バスケス)
レイモン・マンコ
マリオ・ベラルデ
MF アルマンド・アルファヘーメ
マリオ・パロミーノ
ペドロ・グティエレス
(イターロ・レガラード)
ピエール・ララウリ
(オスカル・ベガ)
パブロ・ラバンデイラ
クリスティアン・ボガード FW ホセ・カルロス・フェルナンデス
(PK) クリスティアン・ボガード 72
マリオ・ベラルデ 90+1
ゴール 44 アドリアン・セーラ
64 ピエール・ララウリ
ジャン・ピエール・フエンテス
アンヘル・オヘーダ
ハイル・イグレシアス
クリスティアン・ボガード
イエロー
カード
パブロ・ラバンデイラ
ミゲル・アウグスト・プリンセ 監督 ヘラルド・アメーリ
主審: レンソ・カスタニェーダ
会場: エスタディオ・IPD・デ・ヌエバ・カハマルカ (ヌエバ・カハマルカ)

マンコの2アシストも実らず 後半にはバイシクルシュートを自身の顔面に当てる珍プレイも

2017.08.20 ペルー1部リーグ 2017
▲ 22分に同点のゴールを決めたアルベルト・キンテーロ(17番)はゴール裏へと駆け出す

ペルー1部リーグは8月18日に後期 (トルネオ・クラウスーラ) が開幕し、18〜21日に第1節が行われた。カラーオで行われた「ウニベルシターリオ・デポルテス×ウニオン・コメルシオ」は、ウニベルシターリオ・デポルテスが逆転勝利を収めた。

試合は、敵地に乗り込んだウニオン・コメルシオが7分に先制。元ペルー代表MFレイモン・マンコが左サイドの高い位置から右足で丁寧なフリーキックを上げて、クリスティアン・ボガードのヘディングシュートによるゴールをお膳立てした。

12分にペナルティエリアでボールを折り返してチャンスメイクしたマンコは、18分にはカウンターを仕掛けてペナルティアーク付近で右足を振り抜いて決定機を演出した。すると同点とされて迎えた28分、マンコは開いた左サイドから右足でクロスを上げてボガードの2点目をアシスト。だが再び得たリードも長くは続かず、35分には再び失点し 2-2 でハーフタイムを迎えた。

▲ 後半の立ち上がりに迎えたチャンスでクリスティアン・ボガード(赤)がバイシクルシュートを己の顔面に直撃させた場面(左上から順に右へ)

▲ 後半の立ち上がりに迎えたチャンスでクリスティアン・ボガード(赤)がバイシクルシュートを己の顔面に直撃させた場面(左上から順に右へ)珍プレイが飛び出したのは、後半の開始早々。48分に縦パスで中央を駆け上がったボガードが、飛び出したキーパーをファーストタッチで抜き去った。そのとき浮いたボールを無人のゴールに蹴り込もうとしたボガードは、ゴールに背を向けた体勢で左足を高く上げたが、ボールはボガード自身の顔面を直撃。このプレイで3点目の奪取に失敗したウニオン・コメルシオは、マンコを起点にしたその後の攻撃もゴールに結びつけられなかった。

ウニベルシターリオ・デポルテスは87分、すでに1枚カードをもらっているアンヘル・ロメーロがマンコのシャツを引っ張って2枚目のイエローカードを受け数的不利に陥った。それでも後半のアディショナルタイムに、相手のハンドで得たPKをルイス・テハーダが決めて逆転に成功。決勝のPKが蹴られるとき、マンコはペナルティアークの手前で立ち尽くしていた。

ウニベルシターリオ・デポルテスは白星発進を決めた一方、ウニオン・コメルシオはマンコの2アシストも実らず黒星スタートとなった。

ペルー1部リーグ 2017 後期 第1節 (2017/08/20)
ウニベルシターリオ・デポルテス 3-2 ウニオン・コメルシオ
カルロス・カセダ GK アレハンデル・アラウーホ
アルド・コルソ
オスカル・パチェーコ
(ディエゴ・グアスタビーノ)
(ハビエル・ヌーニェス)
オラシオ・ベニンカーサ
ヘルソン・バスケス
DF ネリーニョ・キーナ
セーサル・メーナ
ハイル・イグレシアス
ハイメ・バスケス
(エディ・レンテリーア)
エマヌエル・パウカル
アンヘル・ロメーロ
ファン・バルガス
アルベルト・キンテーロ
ロベルト・シウーチョ
(ダニエル・チャベス)
MF デニス・バスケス
アレハンデル・サンチェス
(マリオ・ベラルデ)
アンヘル・オヘーダ
ジャンピエール・フエンテス
レイモン・マンコ
ルイス・テハーダ FW クリスティアン・ボガード
アルベルト・キンテーロ 22
アルベルト・キンテーロ 35
(PK) ルイス・テハーダ 90+3
ゴール 07 クリスティアン・ボガード
28 クリスティアン・ボガード
アンヘル・ロメーロ イエロー
カード
ハイル・イグレシアス
レイモン・マンコ
デニス・バスケス
アンヘル・ロメーロ レッド
カード
ペドロ・トログリオ 監督 カルロス・シルバ
主審: ホセ・メンドーサ
会場: エスタディオ・ミゲル・グラウ (カラーオ)

マンコのアシストで先制したウニオン・コメルシオ 終盤に追いつかれて勝ちきれず

2017.07.29 ペルー1部リーグ 2017
▲ 50分にレイモン・マンコからのラストパスをゴールに沈めたクリスティアン・ボガード

7月29〜31日に行われたペルー1部リーグ 2017 の前期 第13節。ヌエバ・カハマルカで行われた「ウニオン・コメルシオ×スポルト・ロサリオ」は、引き分けで幕を閉じた。

前半は互いにチャンスをものにできず、0-0 で迎えた後半に均衡が破れた。50分、中盤に下がってボールをもらった元ペルー代表MFレイモン・マンコが前を向いて前線に浮き球のパスを送ると、ボールを追いかけてペナルティエリアに入ったクリスティアン・ボガードが腰で相手をはねのけて左足でゴール右隅に流し込み、ウニオン・コメルシオが先制した。マンコの正確なラストパスと、ボガードの冷静なプレイが生んだゴールであった。

ウニオン・コメルシオは68分にもチャンスメイクしたが、左からのクロスに合わせたボガードのヘディングシュートはポストに嫌われる。すると最少失点でしのいでいたスポルト・ロサリオは、80分にジョナタン・マドリーのミドルシュートが決まって終盤に追いつき、勝ち点1を捻出した。

ペルー1部リーグ 2017 前期 第13節 (2017/07/29)
ウニオン・コメルシオ 1-1 スポルト・ロサリオ
アレハンデル・アラウーホ GK サロモン・リブマン
ハイメ・バスケス
エディ・レンテリーア
ハイル・イグレシアス
ネリーニョ
DF ジョナタン・マドリー
カルロス・ベルトラン
ホセ・カノバ
ヘスース・ラバナル
アンヘル・オヘーダ
ジャン・ピエール・フエンテス
(ロナル・ウアッチャ)
クリスティアン・ラッソ
マリオ・ベラルデ
MF ホシマール・バルガス
カルロス・ウリーベ
クリスティアン・アドリアンセン
(ファリ・ハサウイ)
(パウロ・ゴジョネーチェ)
パブロ・ラバンデイラ
ローランド・アラスコ
(ヘスース・ラミーレス)
レイモン・マンコ
クリスティアン・ボガード
FW ハニオ・ポシート
クリスティアン・ボガード 50 ゴール 80 ジョナタン・マドリー
レイモン・マンコ
ハイル・イグレシアス
クリスティアン・ラッソ
イエロー
カード
ハニオ・ポシート
カルロス・ベルトラン
ホセ・カノバ
ヘスース・ラバナル
カルロス・シルバ 監督 グスターボ・アルベルト・オナインディア
主審: ホルヘ・パンタ
会場: エスタディオ・IPD・デ・ヌエバ・カハマルカ (ヌエバ・カハマルカ)

マンコの移籍後初ゴールは直接フリーキック 試合後の採点はマンコが最高の8.0と高評価

2017.07.22 ペルー1部リーグ 2017
▲ 直接フリーキックで移籍後初ゴールを決めた元ペルー代表MFレイモン・マンコ

7月21〜23日に行われたペルー1部リーグ 2017 の前期 第11節。ヌエバ・カハマルカで行われた「ウニオン・コメルシオ×アジャクーチョFC」は、ウニオン・コメルシオが4試合ぶりの勝利を収めた。

試合は、ホームのウニオン・コメルシオが17分に先制。ペナルティアークの手前でセットプレイを得ると、元ペルー代表MFレイモン・マンコが直接フリーキックを決めて均衡を破った。右足のインフロントで狙いすましたシュートが壁を越えてクロスバーの下を叩いた上でゴールラインを割ると、マンコは右手で敬礼のポーズを披露しながらスタンドに笑顔を振りまいた。

その後はアジャクーチョが74分にPKで追いついたが、ウニオン・コメルシオは終盤に2点を追加して勝ち点3を獲得。すると、現地メディアの採点では、マンコの 8.0 がこの試合の最高得点となった。マンコはゴールシーン以外でも、味方に無理をさせない丁寧なスルーパスを出したり、コーナーキックのキッカーを務めるなど攻撃の起点として活躍したことが採点の高評価につながったとみられている。

マンコの活躍で勝ったウニオン・コメルシオは11位に浮上。前期優勝の可能性はなきに等しいが、マンコの活躍がチームにとって明るい材料であることは間違いない。

▼ 元ペルー代表MFレイモン・マンコが直接フリーキックを決めた映像はこちら (マンコの得点シーンは 1:13〜)

ペルー1部リーグ 2017 前期 第11節 (2017/07/22)
ウニオン・コメルシオ 3-1 アジャクーチョFC
アレハンデル・アラウーホ GK マリオ・ビジャサンティ
ハイメ・バスケス
エディ・レンテリーア
ペドロ・モンテシノス
デニス・バスケス
DF ヘスース・アリスメンディ
ラウール・ペナリージョ
シクスト・ラミーレス
アロン・ベルナル
(マルコス・オルティス)
ダビ・ディオーセス
(マリオ・ベラルデ)
アンヘル・オヘーダ
ジャン・ピエール・フエンテス
ロナル・ウアッチャ
(クリスティアン・ラッソ)
レイモン・マンコ
(ニクソン・ビジョスラーダ)
MF エンリ・コラン
パオロ・ホージャ
イスラエル・カーン
(マヌエル・ウガス)
ウィリアン・ミンベーラ
ルイス・カランサ
(ビクトル・エウヘニオ)
クリスティアン・ボガード FW カルロス・ゴンサーレス
レイモン・マンコ 17
クリスティアン・ボガード 89
クリスティアン・ラッソ 90+4
ゴール 74 ウィリアン・ミンベーラ (PK)
レイモン・マンコ
ジャン・ピエール・フエンテス
クリスティアン・ボガード
イエロー
カード
ウィリアン・ミンベーラ
カルロス・シルバ 監督 フランシスコ・メルガール
主審: イベール・ビジェーガス
会場: エスタディオ・IPD・デ・ヌエバ・カハマルカ (ヌエバ・カハマルカ)

殺人事件にまで発展した暴動の制裁へ 検察はサン・ジャヌアーリオの使用禁止を要求

2017.07.09 カンピオナート・ブラジレイロ 2017
▲ 暴動を受けて緊急閉鎖されたサン・ジャヌアーリオの通路口。ガラスには所々に銃弾が撃ち込まれた跡のような傷が散見される

バスコ・ダ・ガマは当面の間ホームスタジアムで戦えなくなるかもしれない。Ferj(リオ・デ・ジャネイロ州サッカー連盟)とCBF(ブラジルサッカー連盟)からの報告を受けたリオ・デ・ジャネイロの行政機関は10日、バスコ・ダ・ガマに対してエスタジオ・サン・ジャヌアーリオの使用を当面の間禁止する処分を科す見込みであるという。

問題視されているのは、8日に同スタジアムで行われたカンピオナート・ブラジレイロの第12節「バスコ・ダ・ガマ vs フラメンゴ」の試合後。0-1 でバスコの敗戦が決まると、スタンドの一角でバスカイーノ(バスコのサポーター)の一部が暴徒化すると、スタジアムの内外で暴動に発展した。その際、沈静化を試みた地元の軍警察と衝突になって1人の死者を含めて数人が死傷する事件となった。スタジアム内ではバリケードやガラス戸などの破壊行為も確認されていて、一連の騒動は行政や司法を巻き込んで処分されることになった。

当事者となったバスコのフロントは速やかに上申し、FerjとCBFは軍警察らとともに対応を協議した。そして、検察官からは『サン・ジャヌアーリオの使用禁止処分』が要求されたという。理由について検察側は「観客の安全性が担保されていないままでこの先も公式戦を行った場合、第二・第三の犠牲者が出る恐れがあるため」としていて、最大で公式戦10試合分の使用禁止を求めている。なお、この処分については近日中にSTJD(上級司法スポーツ裁判所)で審議されるようだ。

処分の詳細について検察は、「最大10試合分は目安で、今後の対策次第では延長もありうる」と言及している。一方、バスコに対しては10万ヘアウ(日本円で約348万円)の制裁金が科されるという。

今回の暴動では、リオ・デ・ジャネイロ西部のサンタ・クルスに暮らしていた27歳のダビ・ホッシャ・ロペスさんが暴動により命を落としたが、死因が銃撃によるものであったことが物議を醸している。一部では「警察官が撃ち殺した」との情報も上がっているが、発砲した人物の特定には至っておらず、犯人の特定が急がれる。

マンコの元妻が再婚 「サプライズよ! 世界で最も素晴らしい男と私は再婚するの」

2017.06.04 ペルー1部リーグ 2017
▲ フィオレーラ・アルサモーラさん(右)が元ペルー代表MFレイモン・マンコ(左)と交際順調だった頃のツーショット写真

ペルーなどでモデルやレポーターとして活躍している30歳のフィオレーラ・アルサモーラさんが、米国の実業家と結婚して5月28日に披露宴を行ったことを明かした。フィオレーラさんは元ペルー代表MFレイモン・マンコの元配偶者で、今回は再婚となる。

持ち前の美貌を生かして若い頃からモデルとして活躍してきたフィオレーラさんは、2013年に26歳でレイモン・マンコと結婚。マンコからの家庭内暴力を理由に離婚した彼女は、2016年になってマンコの妻であった時期にペルー代表FWパオロ・ゲレーロと不倫していた過去を打ち明け、ペルー国内でスキャンダルになった。

その後は、引き続きモデルやレポーターとして仕事をこなしていたフィオレーラさん。30歳の節目に再婚相手として選んだのは米国の実業家で、5月28日にペルーの首都リマの海岸地区バランコにある人気の教会で小規模な披露宴を行った。披露宴の最後にはブーケトスも行われ、新婦の友人らとで盛り上がった。

▲ ペルー国内でモデルやレポーターとしても活躍しているフィオレーラ・アルサモーラさん。露出の多い衣装を身につけていることが多い

再婚の発表前から本人の Instagram などに交際をほのめかす投稿をしていたフィオレーラさんは、再婚を公にして次のようなコメントを残した。

「そうよ! 私は再婚するの! サプライズよ! 世界で最も素晴らしい男が私と結婚することを決めてくれたのよ」

フィオレーラさんは玉の輿に乗ったことを強調しているようにも映るが、かつてマンコを裏切って不倫していた事実もあることから、彼女の不貞行為再発を注視している地元メディアもあるという。

なお、元夫のレイモン・マンコは元妻が再婚したことについて、コメントを出していない。

サンパウロのクラシコで一部のコリンチャーノが暴徒化 軍警察が出動した末に7人逮捕

2017.06.03 カンピオナート・ブラジレイロ 2017
▲ 87分頃にスタンドの一部で発生したハプニングでは地元の軍警察が出動する事態に陥った

6月3日にサンパウロで行われたクラシコ「コリンチャンス vs サントス」の試合中に、勝利を確信した一部のコリンチャーノ(コリンチャンスのサポーター)が発煙筒を炊き始めた。これを機にその近辺で発煙筒が複数炊かれて警察沙汰に発展し、7人が逮捕される結末を迎えた。

暴動が発生したのはサンパウロのアレーナ・コリンチャンスで、コリンチャーノが陣取ったゴール裏の一角。コリンチャンスの2点リードで終盤を迎えた87分頃に、贔屓チームの勝利を確信した一部の観客が発煙筒に点火した。本数は1本でなく20〜30本も散見されて、地元の軍警察が出動する事態に発展。この騒動により、主審は試合を一時中断してスタンドの様子を見守った。

一連の騒動で、容疑者とされる7人が現行犯逮捕。その中には、警官に向けて発煙筒を投げようとした人物もいたとのことで、当局は逮捕者全員を特別刑事裁判所で裁く意向を示した。中断した試合は、騒動の鎮静化を以て数分後に再開された。

試合後にマイクを向けられたコリンチャンスの守護神カッシオは、「熱い応援は嬉しいが、試合を止めてしまうような行為は慎まないと。こうした行為がチームの評判を悪くすることを知ってほしい」と苦言を呈した。

アウェイサポーターの入場禁止措置も無意味? スタンドでの殺人事件を防ぐ術はあるのか

2017.04.21 アルゼンチン1部リーグ 2016-2017
▲ 今回の暴行事件で命を落としたエマヌエル・バルボさんがスタンドから投げ落とされる瞬間。この直後、バルボさんは頭を強く打って後日死亡した

4月15日にアルゼンチンのコルドバで行われたクラシコ「ベルグラーノ vs タジェーレス」のスタンドで、サポーター同士による争いが勃発。その果てに、理不尽な暴行を受けた観客の男性一名が死亡した。悲劇を未然に防ぐことはできなかったのか。

事件が発生したのは、コルドバのエスタディオ・マリオ・アルベルト・ケンペス。ベルグラーノのサポーターが集まるスタンドの一角で観客同士による小競り合いが発生すると、やがて特定の男性への集団暴行に発展。ターゲットにされた男性は、複数の観客に抱え上げられてスタンドの下へ投げ落とされた。被害に遭った男性は頭を強く打って病院に搬送されたが、意識不明の重体に陥った末に17日の朝に息を引き取った。亡くなったのは22歳のエマヌエル・バルボさん。死因は、投げ落とされて頭を強く打ったことによる脳挫傷だった。

小競り合いの発端は、とある男性がバルボさんを「こいつは宿敵(タジェーレス)のインチャだ!」と、あらぬ言いがかりをつけたことにあった。その言葉を鵜呑みにした数名が暴行に加担し、その後バルボさんは数名によって抱え上げられてスタンドの柵から下の階へ投げ落とされた。頭を強く打って微動だにしない被害者の様子は、居合わせた観客がスマートフォンなどで撮影していて、その動画はWEB上にもアップされた。

バルボさんは即死ではなく、病院に搬送されたときには意識不明の重体であったが、治療の甲斐もむなしく17日に死亡。当局は傷害罪から殺人罪に切り替えた上で、容疑者とされる4人を逮捕・拘束した。

息子を失ったバルボさんの父親はメディアの前で気丈に振る舞っていたが、実は2012年にバルボさんの実弟がひき逃げ事故によって命を落としていて、そのときの犯人とされる人物とバルボさんがスタンドで遭遇した末に口論に発展したことが、暴行死の引き金となったとも報じられている。数年の間に愛する息子を二人も失った、父親の胸中はいかばかりか…。

上記を受けて、ベルグラーノの公式サイトは犠牲者への哀悼を表した上で「あらゆる暴力を認めない」とする声明を発表。クラブのエンブレムに喪章を着けるデザインに差し替えたロゴを掲載して、哀悼の意を表した。そして今回の加害者とされる対象者について、無期限でスタジアム入場禁止措置を講じると明らかにしている。

隣国ブラジルでもしばしば発生することだが、アルゼンチンの国内リーグではサポーター同士による暴動が後を絶たない。その防止策として、アルゼンチンのリーグではアウェイサポーターの入場禁止を徹底しているクラブチームも少なくない。
今回の事件が発生したスタジアムで殺されたエマヌエル・バルボさんはれっきとしたベルグラーノのサポーターだったのに、あらぬ言いがかりをつけられた末に悲劇の死を遂げた。ホームのサポーター同士でこのような事件が発生してしまうようでは、もはやアウェイサポーターの入場禁止措置を以てしても絶対的かつ効果的な対策とはいえない。サッカーと暴力が結びついてしまう由々しき連鎖に、アルゼンチンサッカー界は頭を痛めている。

家族の事情によりベネズエラを離れることにしたマンコ 大洪水に見舞われた母国に帰る

2017.04.07 ペルー1部リーグ 2017
▲ 家族の事情によりわずか3ヵ月でベネズエラを去ることになった元ペルー代表MFレイモン・マンコ

ベネズエラでの選手生活は3ヵ月で終了に至った。元ペルー代表MFレイモン・マンコはサモーラFCを退団して母国のクラブチームに移籍することを明かした。これを受けて移籍先のウニオン・コメルシオもマンコの加入を発表した。

昨年末にサモーラFCへの移籍が決定したマンコは、幼少期にベネズエラに住んでいたこともあったため、未開の地ではない国のリーグでの活躍が期待された。ベネズエラ1部リーグではPKを誘発するドリブルを仕掛けたり、アシストを決めるなどチームに順応したが、コパ・リベルタドーレスのグループリーグ第1節ではベンチ入りしただけ。3月下旬になると、マンコはベンチからも外れていた。

マンコについては、サモーラFCのフランシスコ・スティファーノ監督が「偉大なプロフェッショナル」と賞賛するなど、チームでの評価は決して低くなかった。それでもマンコが母国への復帰を決断した背景には、家族の事情が強くあった。マンコの妻は移住当初から政情不安なベネズエラでの生活に抵抗があり悩んでいたとのことで、一家の主でもあるマンコは家族を案じてベネズエラを離れることにしたという。

マンコは移籍の経緯について「ウニオン・コメルシオのフレディ・チャベス会長と直接話す機会をいただき、良い交渉ができた。彼は当方の事情にも理解を示してくれたし、迅速に判断してくれたことを感謝している。ヌエバ・カハマルカ(ウニオン・コメルシオの本拠地)での新生活も楽しみにしている」と地元メディアに説明した。マンコの契約期間はひとまず2017年末までとされたが、マンコ自身は契約期間の2年延長も希望しているという。

ウニオン・コメルシオはマンコの加入を喜んでいる。チームを指揮するミゲル・アウグスト・プリンセ監督は「マンコの能力が高いことは重々承知しているし、彼が実力を出せば結果はついてくるだろう。チームの戦力アップにもなるし、これから楽しみだ」と期待に胸を膨らませた。

3月下旬に首都リマ近郊で大規模な洪水が発生し、多数の死傷者を出したペルーでは一時的に公式戦の実施を中断していた。2月から開催中のトルネオ・デ・ベラーノ(夏季リーグ)でグループAの中位につけているウニオン・コメルシオは、マンコの加入を起爆剤にして上位への浮上を目論んでいる。

ベネズエラでの選手生活は3ヵ月で終了に至った。元ペルー代表MFレイモン・マンコはサモーラFCを退団して母国のクラブチームに移籍することを明かした。これを受けて移籍先のウニオン・コメルシオもマンコの加入を発表した。

昨年末にサモーラFCへの移籍が決定したマンコは、幼少期にベネズエラに住んでいたこともあったため、未開の地ではない国のリーグでの活躍が期待された。ベネズエラ1部リーグではPKを誘発するドリブルを仕掛けたり、アシストを決めるなどチームに順応したが、コパ・リベルタドーレスのグループリーグ第1節ではベンチ入りしただけ。3月下旬になると、マンコはベンチからも外れていた。

マンコについては、サモーラFCのフランシスコ・スティファーノ監督が「偉大なプロフェッショナル」と賞賛するなど、チームでの評価は決して低くなかった。それでもマンコが母国への復帰を決断した背景には、家族の事情が強くあった。マンコの妻は移住当初から政情不安なベネズエラでの生活に抵抗があり悩んでいたとのことで、一家の主でもあるマンコは家族を案じてベネズエラを離れることにしたという。

マンコは移籍の経緯について「ウニオン・コメルシオのフレディ・チャベス会長と直接話す機会をいただき、良い交渉ができた。彼は当方の事情にも理解を示してくれたし、迅速に判断してくれたことを感謝している。ヌエバ・カハマルカ(ウニオン・コメルシオの本拠地)での新生活も楽しみにしている」と地元メディアに説明した。マンコの契約期間はひとまず2017年末までとされたが、マンコ自身は契約期間の2年延長も希望しているという。

ウニオン・コメルシオはマンコの加入を喜んでいる。チームを指揮するミゲル・アウグスト・プリンセ監督は「マンコの能力が高いことは重々承知しているし、彼が実力を出せば結果はついてくるだろう。チームの戦力アップにもなるし、これから楽しみだ」と期待に胸を膨らませた。

3月下旬に首都リマ近郊で大規模な洪水が発生し、多数の死傷者を出したペルーでは一時的に公式戦の実施を中断していた。2月から開催中のトルネオ・デ・ベラーノ(夏季リーグ)でグループAの中位につけているウニオン・コメルシオは、マンコの加入を起爆剤にして上位への浮上を目論んでいる。

サモーラの指揮官が元ペルー代表の逸材を高評価 「マンコは偉大なプロフェッショナル」

2017.04.03 コンメボル・リベルタドーレス 2017
▲ サモーラFCの監督に仕事への姿勢を高く評価された元ペルー代表MFレイモン・マンコ

2017年はコパ・リベルタドーレスにも参戦しているベネズエラの強豪サモーラFCの指揮官は、今季チームで10番を着けている26歳の姿勢を高く評価している。その選手とは、元ペルー代表MFレイモン・マンコだ。

ユースの頃は、同い年の(のちのコロンビア代表MF)ハメス・ロドリゲスよりも才能や技術を買われていたマンコ。かつてPSVアイントホーフェン(オランダ)でも活躍した逸材は、その後ハメスとの格差も広がり、今では南米最北端のベネズエラに活躍の場を移している。ペルー人ながら幼少期をベネズエラで過ごし、U-15ベネズエラ代表にも選出されたことのあるマンコは、ペルーとベネズエラ2つの国籍を有している。だがペルー代表としての実績があるため、マンコが今後ベネズエラ代表に選出されることはない。

マンコ自身も幼少期に長年過ごした“地元”ベネズエラは、2014年の原油安を機に経済が停滞。そして2017年3月には最高裁が議会から立法権を奪ったことで、同国の三権分立は崩壊した。マドゥーロ大統領による独裁状態となった結果、政情不安は増す一方。ただでさえ危険とされる同国の治安は、悪化の一途をたどっている。外国人が街を歩けば「米ドルを持っている」と思われ、強盗に襲われるケースも少なくないという。そんなベネズエラの政情不安については、各国から非難する声明が寄せられている。

今年ペルーからベネズエラに移住したマンコにとっても、ベネズエラ国内の政情不安は心配のようで、実際マンコの家族はベネズエラでの新生活に馴染めず苦労しているという。家族の適応状況が、マンコにとっては悩みの種にもなっている。

しかし、それでもマンコは試合に臨むときには目の前の対戦相手に集中。毎試合スタメンではないものの、要所で攻撃の起点となってはアシストなども記録してチームに貢献している。プライベートや日常に不安や心配事を抱えながらも強い責任感で仕事を全うするマンコの姿勢を、サモーラFCのフランシスコ・スティファーノ監督は次のように絶賛している。

「国(ベネズエラ)の政情が決して思わしくない状況で、マンコの家族は移住初日から多くの不安を抱えていたと聞いている。世帯主のマンコにとっても不安を抱えながらサッカーに打ち込むのは決して容易ではなかったと思うが、律してチームのために戦ってくれているマンコには敬意を表したい。彼は偉大なプロフェッショナルだ」

所属チームの監督からも褒められているマンコはここ数試合欠場しているが、来週のコパ・リベルタドーレスには出場する見込み。