愛するクラブのためなら… マンコが語ったアリアンサ・リマへの想い 「オファーがあれば」

2020.11.30 リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2020

▲ 兼ねてからアリアンサ・リマのファンと公言しているレイモン・マンコ (写真はマンコがアリアンサ・リマに所属していた2015〜2016年のもの)

2020年の前後期が終わったリーガ1(ペルー1部リーグ)では、レイモン・マンコ擁するアトレティコ・グラウとともに、名門アリアンサ・リマもリーガ2(ペルー2部リーグ)降格が決まった。兼ねてからアリアンサ・リマのファンと公言しているマンコは、愛するクラブのためなら2021年はリーガ2であってもプレイする意気込みをみせている。

フォロワーからの質問で「たとえリーガ2でもアリアンサ・リマへ移籍する気持ちはあるか」と聞かれての、マンコの回答は下記のとおり。

「大好きなアリアンサ・リマの昇格に貢献できるのなら、私は来年リーガ2でプレイすることに問題はない。あとは、チームが私にオファーを出してくれるかどうかだけ。オファーがあればぜひ交渉したいよ」

2021年のマンコの舞台は、アリアンサ・リマになるのだろうか。

◆ レイモン・マンコ

本名:
レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
生年月日:
1990年8月23日生まれ(30歳)
出身:
ペルー(ルリン)
身長:
172cm
ポジション:
ミッドフィルダー

17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。ウニオン・コメルシオで復調すると、2019年はレアル・ガルシラッソに加入したが、新監督との確執や起用法への不満などからわずか5ヶ月間で退団。同年7月にスポルト・ボーイスに加入してチームの1部残留に貢献した。2020年は前年王者のデポルティーボ・アトレティコ・グラウに移籍してリベルタドーレスにも出場したが、COVID-19のパンデミックによる中断期間中に首脳陣と対立して退団。アトレティコ・グラウへ活躍の場を移している。元ペルー代表。