優勝した日の夜にまた暴れたリーベルプラテンセ 武装警官に取り押さえられて現行犯逮捕

2018.12.09 コンメボル・リベルタドーレス 2018
▲ 深夜に暴れて武装警官に身柄を取り押さえられたリーベルプラテンセ

スペインの首都マドリーで行われたリベルタドーレス決勝 2nd.Leg は、リーベル・プレートのが延長戦を制して幕を閉じた。本来開催されるはずだったアルゼンチンの首都ブエノスアイレスでは、大勢のリーベルプラテンセが市街地の中心部で歓喜に沸いたが、この日もまた平穏のままでは済まなかった。

9日の夜も深くなって人通りが落ち着いた頃、一部のリーベルプラテンセがまたも石や瓶を商業施設や報道機関に投げつけた。その結果、地元当局の警察官に催涙ガスやゴム弾を発射させる事態に発展して、複数の者が現行犯逮捕された。

11月24日に発生したマイクロバス襲撃事件を受けて、リーベルのロドルフォ・ドノフリオ会長は「敵(ボカ)を尊敬することを忘れてはならない」とサポーターに向けて紳士的な行動をとるよう発信したばかりだが、同会長の思いはあっけなく裏切られた形になった。