マンコのフリーキックから先制も… 後半の大量失点でウニオン・コメルシオは逆転負け

2018.03.15 ペルー1部リーグ 2018
▲ 前半に先制ゴールをアシストしたレイモン・マンコ(左)

3月13〜15日に行われたペルー1部リーグのトルネオ・デ・ベラーノ 第8節。ヌエバ・カハマルカで行われた「ウニオン・コメルシオ×スポルト・ウアンカージョ」は、敵地に乗り込んだスポルト・ウアンカージョが逆転勝利を収めた。

先制したのはウニオン・コメルシオで、24分にレイモン・マンコのフリーキックをジョナタン・セグーラが頭でゴールに押し込んだ。

ところがウニオン・コメルシオはリードを守りきれず、36分にマルシオ・バルベルデに直接フリーキックを決められて同点にされた。

後半はスポルト・ウアンカージョがゴールを重ねる。まずは59分、先制点を挙げたマルシオ・バルベルデが左サイドをドリブルで駆け上がってクロスを上げると、カルロス・ノイマンのヘディングによるゴールをお膳立て。さらに65分にはマルシオ・バルベルデがペナルティエリアで二人の狭い間を突破してシュートを決めて、バルベルデは2ゴール1アシストの大活躍をみせた。

後半のアディショナルタイムには途中出場のチャベス・モンサルボがドリブルでゆっくり進むと、ペナルティエリアで二人の間を割って、飛び出してきたキーパーをあざ笑うかのようなループシュートを決めてトドメを刺した。

ウニオン・コメルシオは守備の脆さを露呈して4点も取られたが、ペルー代表への復帰を目指しているレイモン・マンコは得意のフリーキックで1アシストを記録した。マンコのフリーキックは、リカルド・ガレカ監督の目に届いただろうか。

ペルー1部リーグ 2018 トルネオ・デ・ベラーノ 第8節 (2018/03/15)
ウニオン・コメルシオ 1-4 スポルト・ウアンカージョ
ルイス・アラウーホ GK ジョエル・ピント
セーサル・ルイス
ジョナタン・セグーラ
コーイチ・アパレシード
ダビ・ディアス
DF セバスティアン・ロハス
リチャール・サリナス
ロドリーゴ・コロンボ
マヌエル・コラーレス
アンヘル・オヘーダ
ファン・モラーレス
ミゲル・カランサ
(アルマンド・ポロ)
レイモン・マンコ
ウィリアン・ミンベーラ
MF マルシオ・バルベルデ
(リカルド・サルセード)
アルフレード・ロハス
モイセス・ベラスケス
マルコス・リウージャ
ビクトル・ペーニャ
(カルロス・ジャイルシーニョ)
ウィルメル・アギーレ FW カルロス・ノイマン
(チャルレ・モンサウボ)
ジョナタン・セグーラ 24 ゴール 36 マルシオ・バルベルデ
59 カルロス・ノイマン
65 マルシオ・バルベルデ
90+1 チャベス・モンサルボ
ウィリアン・ミンベーラ
セーサル・ルイス
イエロー
カード
カルロス・ノイマン
アルフレード・ロハス
ワルテル・アリスティサバル 監督 マルセーロ・グリオーニ
主審: ジョバーニ・ギジェルモ・ケベード
会場: エスタディオ IPD (ヌエバ・カハマルカ)